Pgpool-II 4.4.2 文書 | |||
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リリース日: 2022-08-18
サンプルスクリプトで指定するrestore_commandにsshオプションを追加しました。(Bo Peng)
パッチはJon SCHEWEによって作成され、Bo Pengによって更新されました。
サンプルスクリプトを更新しました。(Bo Peng)
レプリケーションスロットを作成/削除するときの接続データベース名をpostgresにしました。
sshログインユーザとssh鍵ファイルを変数で指定するようになりました。
CloseCompleteを受け取った時、バッファリングなしでフロントエンドに転送するようになりました。(Tatsuo Ishii)
074.bug700_memqcache_segfaultで時折タイムアウトエラーが発生していました。
pgpool_recovery拡張のスクリプトを修正しました。(Tatsuo Ishii)
クエリキャッシュの不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
Pgpool-IIは"Select '2022-02-18 07:00:00.006547'::timestamp"のような問合せをキャッシュしていませんでした。 TIMESTAMP、TIME、DATEを含むSELECT文はキャッシュされるようになりますが、TIMESTAMPZ、TIMEZを含むSELECT文は"SET TIME ZONE"コマンドなどで結果が変更されるためキャッシュされません。 また、TIMESTAMPZやTIMEZ型を返す関数を含むSELECT文も同様の理由でキャッシュされません。 Discussion: [pgpool-general: 8285]
スナップショットアイソレーションモードで、internal transactionの取り回しにおける不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
Doc: 特定のSELECT文がキャッシュされないことに言及しました。(Tatsuo Ishii)
特定のSELECT文は以下です。
TIMESTAMP WITH TIMEZONE、TIME WITH TIMEZONEを返す関数を使っているSELECT
TIMESTAMP WITH TIMEZONE、TIME WITH TIMEZONEへのキャストを含むSELECT
SQLValueFunction (CURRENT_TIME, CURRENT_USERなど)を含むSELECT
Doc: Unixドメインソケット接続するときのPCPパスワードファイルの使用についての説明を修正しました。(Masaya Kawamoto)
pcppassファイルのlocalhostエントリはデフォルトのPCPソケットディレクトリパスへの接続とのみマッチして、全てのUnixソケット接続には使用されません。 この振る舞いはpgpassファイルと同じです。
Doc: 必要メモリの説明を修正し、詳細にしました。(Tatsuo Ishii)
pgpoolの子プロセスが動作する間のメモリ使用についての説明を追加しました。
より正確な結果を計算できるように、必要共有メモリを計算する式を詳細にしました。
インメモリクエリキャッシュ用の共有メモリ量を修正しました。64MBは誤った値でした。
必要プロセスメモリを修正しました。以前の式はRSSを基にしていましたが、RSSはライブラリに使用されるメモリなどの共有メモリも含むため、PSSを使用するべきです。 これによって以前より要求メモリが大幅に減少します。
Doc: memqcache_maxcacheとmemqcache_expireの誤った説明を修正しました。(Tatsuo Ishii)
これらのパラメータは設定ファイルの再読み込みでは変更できず、Pgpool-IIの再起動が必要です。 Discussion: [pgpool-general: 8195]
PostgreSQL 15でpgpool_setupを実行できるようになりました。(Tatsuo Ishii)
ticket 757を参照ください。
pgpool_setupはRPMに含まれるサンプルスクリプトとサンプルの設定ファイルをテストできるようになりました。(Bo Peng)
Test: 回帰テストでPgpool-IIのバージョンを表示するようになりました。(Tatsuo Ishii)
Test: 適切なinstall directoryでpgpool.confを探すように回帰テストスクリプトを修正しました。(Tatsuo Ishii)