Pgpool-II 4.5.4 文書 | |||
---|---|---|---|
前のページ | 上に戻る | 付録 A. リリースノート | 次のページ |
リリース日: 2018-10-31
LLVM JITをサポートするDBサーバに拡張機能をインストールするために、pgpool.specファイルを変更しました。(Bo Peng)
Test: SSL 接続のレグレッションテストを追加しました。(Tatsuo Ishii)
Test: regress.shにPGLIBの定義を追加しました。 (Bo Peng)
パッチはJesper Pedersenにより提供されました。
SHOW POOL_STATUSコマンドの出力のchild_max_connectionsの説明のタイポを修正しました。(Tatsuo Ishii)
パッチはPhil Ramirezにより提供されました。
ネイティブレプリケーションモードでエラークエリと同期メッセージが送信されたときのセグメンテーション違反を修正しました。 (bug 434) (Takuma Hoshiai)
ネイティブレプリケーションモードで、クエリエラーの後に同期メッセージが送信されるとセグメンテーション違反が発生していました。
ネイティブレプリケーションモードで、クエリに時刻関数を含み、かつWHERE句にIN (SELECT ...)を含むと構文エラーになる不具合を修正しました。(Bo Peng)
ネイティブレプリケーションモードで、クエリにnow()
、CURRENT_TIMESTAMP
などの時刻関数を利用した場合、
タイムスタンプ型の定数に書き換えるようになっています。
しかし、Pgpool-IIは時刻関数含み、かつWHERE句にIN (SELECT ...)を含むクエリを対応しませんでした。
trigger_failover_command()
関数で発生するメモリリークを修正しました。 (Tatsuo Ishii)
ストリーミングレプリケーションモードかつクエリキャッシュが有効の場合に更新クエリが発行された場合に発生するメモリリークを修正しました。(Bo Peng)
明示的なトランザクションでは、SELECTの結果は一時バッファにキャッシュされます。 テーブルを変更する書込みSQLが送信されると、一時的なバッファをリセットしなければなりません。
Test: 時々発生するレグレッションテスト 065.bug152 のエラーを修正しました。(Tatsuo Ishii)
pgpool_recovery()
関数のバージョンを1.1に更新するためのpgpool_recovery--1.0--1.1.sqlファイルを追加しました。 (Bo Peng)
パスワードの長さが正しくない場合、pool_passwdを更新しないように修正しました。 (bug 419) (Takuma Hoshiai, Tatsuo Ishii)
Pgpool-II 3.7以前では、pool_passwdに保存されているパスワードはMD5 パスワードのみです。 pool_passwdファイルのパスワードの長さをチェックするように修正しました。
Test: レグレッションテストの結果を削除するためのclean.shファイルを更新しました。(Bo Peng)
パッチはJesper Pedersenにより提供されました。
.gitignoreファイルを追加しました。(Bo Peng)
パッチはJesper Pedersenにより提供されました。
ヘルスチェックとfailover_on_backend_errorの両方が無効になっている場合に、ノード0がダウンしたときに発生するセグメンテーション違反を修正しました。(Tatsuo Ishii)