Pgpool-II 4.4.10 文書 | |||
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リリース日: 2020-08-20
Doc: TLSバージョン1.2あるいはそれ以下のバージョンのみがssl_ciphersの影響をうけるという説明を追加しました。(Tatsuo Ishii)
Doc: サンプルスクリプトへのリンクを項8.2「設定例」に追加しました。(Bo Peng)
Doc: wd_priorityに関する説明を改善しました。(Bo Peng)
パッチはKenichiro Tanakaにより提供されました。
pool_hba.confサンプルファイルにhostssl/hostnosslに関する説明を追加しました。(Tatsuo Ishii)
Doc: 多数ドキュメントの改善を行いました。(Tatsuo Ishii)
Doc: auto_failbackに関する注意点を追加しました。(Takuma Hoshiai)
レプリケーションスロットを使用している場合、auto_failbackが動作しない可能性があります。 スタンバイノードがダウンした際に、failover_commandによりスタンバイのレプリケーションスロットが削除され、 レプリケーションが停止している可能性があるためです。
pgpoolの起動時に、pidファイルが存在する場合、書き込む前にpidファイルを長さゼロに切り詰めるように修正しました。(Bo Peng)
パッチはmaliangzhuにより提供されました。
Doc: failback_commandのパラメータの説明の誤りを修正しました。(Bo Peng)
ストリーミングレプリケーションモードでプライマリノードが0以外の場合、connection_life_timeが機能しない問題を修正しました。(Tatsuo Ishii)
-rオプション及びPostgreSQL 12でのpgpool_setupの問題を修正しました。(Tatsuo Ishii)
RPMパッケージのPCPコマンドのUNIX_DOMAIN_PATHを/var/run/postgresqlに変更します。(Bo Peng)
クエリキャッシュの不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
クエリキャッシュが有効な場合、あるテーブルが更新された場合、Pgpool-IIは自動的にそのテーブルに関係する全てのキャッシュを削除するようになっています。 しかし、EXPLAIN ANALYZEまたはCTEで更新クエリを実行した場合に、 これらのクエリが誤って参照クエリとして扱われ、キャッシュが削除されませんでした。
パッチはHou, Zhijieにより作成され、Tatsuo Ishiiにより修正されました。
コーナーケースで発生するPgpool-IIのハングアップを修正しました。(Tatsuo Ishii)
user、database、application_name以外のパラメータが指定された場合、startupパケットの読み取りが失敗する不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
pg_terminate_backend
を実行した時にコネクションのカウントがずれる不具合を修正しました。(Takuma Hoshiai)
アプリケーション名がlog_line_prefixに含まれている場合に発生するセグメンテーション違反を修正しました。 (bug 615) (Tatsuo Ishii)
ネイティブレプリケーションモードでpg_terminate_backend()
を実行すると、フェイルオーバを引き起こしてしまう不具合を修正しました。(Takuma Hoshiai)
IBM Zハードウェアでの004.watchdogテストのクラッシュを修正しました。 (bug 614) (Tatsuo Ishii)
パッチはgregn123により作成され、Tatsuo Ishiiにより修正されました。