pgpoolは3つのモードで実行されます。すなわち、start、stop、reloadです。 stopもしくはreloadが指定されていなければ、start モードが指定されているものとします。
3つのモードに共通のオプションです。
pool_hba.conf設定ファイルへのパスを指定します。 そのファイルが標準の場所以外にある場合には必須です。
pgpool.conf設定ファイルへのパスを指定します。 そのファイルが標準の場所以外にある場合には必須です。
pcp.conf設定ファイルへのパスを指定します。 そのファイルが標準の場所以外にある場合には必須です。
.pgpoolkeyファイルへのパスを指定します。 AES256暗号化パスワードを使用し、このファイルが標準の場所以外にある場合には必須です。
ヘルプを表示します。
startモードのオプションです。
Pgpool-IIをデバッグモードで起動します。 大量のデバッグメッセージが出力されます。
デーモンモードで起動しません。制御端末は切り離されません。
アサーションチェックが有効になります。 これはデバッグ用の機能です。
memqcache_methodの設定がmemcachedのときにクエリキャッシュのoidmapをクリアします。
memqcache_methodの設定がshmemのときは、Pgpool-IIの起動時に常にoidmapをクリアするので、このオプションは不要です。
pgpool_statusファイルを破棄し、以前の状態を復元しません。
注意 |
このオプションは開発者向けテスト用の機能であり、それ以外の用途には使用しないでください。 pgpool_statusファイルを不用意に削除すると、Pgpool-IIを再起動した時にsplit-brain状(primaryサーバが複数存在する状態)になることがあります。 |