Pgpool-II 4.3.12 文書 | |||
---|---|---|---|
前のページ | 上に戻る | 第 2章Pgpool-IIのインストール | 次のページ |
後述の オンラインリカバリ の機能を使う場合には、 pgpool_recovery, pgpool_remote_start, pgpool_switch_xlog という関数が必要です。 また管理ツールである pgpoolAdmin の画面上から、バックエンドノードの PostgreSQL を停止・再起動・設定再読み込みを行なうことができますが、これには pgpool_pgctl という関数が使われます。 これらの関数は、すべてのデータベースにインストールされている必要はなく、template1 にだけで 構いません。
これは全てのPgpool-IIのインストールで必要です。
$ cd pgpool-II-4.3.12/src/sql/pgpool-recovery $ make $ make install
この後に以下か、
$ psql template1 =# CREATE EXTENSION pgpool_recovery;
または
$ psql -f pgpool-recovery.sql template1
を実行します。
Pgpool-II 3.3 以降では、postgresql.confを変更する必要があります。 pg_ctlへのパスが/usr/local/pgsql/bin/pg_ctlであるとします。 その場合、postgresql.confに以下を追加してください。
pgpool.pg_ctl = '/usr/local/pgsql/bin/pg_ctl'
もしかするとその後に以下を実行する必要があるかもしれません。
$ pg_ctl reload -D /usr/local/pgsql/data