SHOW POOL_NODES はホスト名、ポート番号、状態、 重み(ロードバランスモードで運用しているときにのみ意味があります)、 ノードの役割、発行された SELECT の数、ロードバランスノードであるかどうか、 レプリケーション遅延 (ストリーミングレプリケーションモードのみ) 、最終状態変更時刻が表示されます。 これらに加えて、Pgpool-II 4.1以降では、スタンバイサーバの行でレプリケーション状態と、同期レプリケーション状態が表示されます。 状態(status)の意味については、 pcp_node_info リファレンスで説明されています。 ホスト名が "/tmp" のように表示される場合、UNIX ドメインソケットを使用して Pgpool-II が PostgreSQL に接続していることを意味します。 SELECT の数には、Pgpool-II 内部で発行されるクエリの数は含まれません。 また、このカウンタは Pgpool-II がスタートした時に 0にリセットされます。 最終状態変更時刻は、Pgpool-IIが起動した時にセットされたあとは、"status"あるいは"role"が変更される度に更新されます。
ここでは例を示します。
test=# show pool_nodes; node_id | hostname | port | status | lb_weight | role | select_cnt | load_balance_node | replication_delay | replication_state | replication_sync_state | last_status_change ---------+----------+-------+--------+-----------+---------+------------+-------------------+-------------------+-------------------+------------------------+--------------------- 0 | /tmp | 11002 | up | 0.500000 | primary | 0 | false | 0 | | | 2019-04-22 16:13:46 1 | /tmp | 11003 | up | 0.500000 | standby | 0 | true | 0 | streaming | async | 2019-04-22 16:13:46 (2 rows)