Pgpool-II 4.2.19 文書 | |||
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リリース日: 2024-02-29
サンプルスクリプトからrestore_commandの設定を削除しました。 (Bo Peng)
レプリケーションスロットが有効になっているため、restore_commandは不要です。 この設定により、フェールオーバーが失敗するケースがあるからです。
recovery_userのデフォルト値を修正しました。 (Bo Peng)
recovery_userデフォルト値はhealth_check_userやsr_check_userと同じである必要があるため、 デフォルト値を''から'nobody'に変更しました。
BEGINなどでのstatement_level_load_balanceの不具合を修正しました。 (Tatsuo Ishii)
statement_level_load_balanceが有効な場合、 load_balance_modeが無効であっても、 BEGIN/END/COMMIT/ABORT/SET/SAVEPOINT/RELEASE SAVEPOINT/DEALLOCATE ALL/DISCARDがプライマリノードとすべてのスタンバイノードに送信されていました。 これは明らかに間違っているだけでなく、スタンバイノードの1つがリモートネットワークにある場合、速度が低下する原因となります。
load_balance_modeがオフの場合、 Pgpool-IIはそのようなクエリをプライマリノードにのみ送信するように修正しました。
Reported: https://www.pgpool.net/pipermail/pgpool-general/2024-January/009059.html
Discussion: https://www.pgpool.net/pipermail/pgpool-hackers/2024-February/004423.html
日本語のWatchdogドキュメントを修正しました。 (Tatsuo Ishii)
Watchdog「リーダー」ではなく「マスター」を誤って使用していました。
英語のWatchdogドキュメントを修正しました。 (Tatsuo Ishii)
PostgreSQL「プライマリ」ではなく「メイン」を誤って使用していました。