Pgpool-II 4.2.19 文書 | |||
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リリース日: 2023-05-18
内部クエリでスキーマ修飾を使用するように変更しました。(Tatsuo Ishii)
関数やキャストなどの一部のオブジェクトは、「pg_catalog.」スキーマ修飾を使用していませんでした。 これによって直ちにセキュリティ上の懸念が生じるわけではありませんが、スキーマ修飾を使用することは常に良い習慣ですので、変更しました。
musl libcを使用するシステムでのコンパイルエラーを修正しました。(bug 790) (Tatsuo Ishii)
パッチはleimaohuiによって提供されました。
複数のクエリキャッシュの不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
議論: https://www.pgpool.net/pipermail/pgpool-hackers/2023-January/004259.html
特殊なケースでsrワーカーが間違ったクエリをスタンバイサーバに送信する不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
ALWAYS_PRIMARYフラグが設定されている場合、PRIMARY_NODE_IDマクロは、プライマリがダウンしている場合でも、-1ではなくノードIDを返していました。 この場合、ストリーミングレプリケーション遅延をチェックするワーカープロセスは、PostgreSQLのバージョンに応じてSELECT pg_current_wal_lsn()またはSELECT pg_current_xlog_location()をスタンバイに送信し、当然エラーが発生していました。
議論: https://www.pgpool.net/pipermail/pgpool-hackers/2023-February/004279.html
DEALLOCATEによる種類不一致エラーを修正しました。 (bug 780) (Tatsuo Ishii)
以下の条件がすべて満たされた場合、種類不一致エラーが発生していました。
ストリーミングレプリケーションモード
ロードバランスノードがプライマリ以外のノード
PREPAREがマルチステートメントクエリで使用されている
wd_priorityの説明を追加しました。(Chen Ningwei)
PREPARE/EXECUTE/DEALLOCATEに関する制限を追加しました。(Tatsuo Ishii)
Pgpool-IIで-Dオプションを使用する場合の注意点を追加しました。(Tatsuo Ishii)
「RPMからのインストール」セクションを強化しました。(Bo Peng)
「Pgpool-II + Watchdogの構築の例」から「-D」起動オプションの設定を削除しました。(Bo Peng)
AES256をサポートするには--with-opensslオプションが必要であることを記載しました。(Tatsuo Ishii)
.pcppassを使用するには、pcpコマンドの-wオプションが必要であることを記載しました。(Tatsuo Ishii)
SHOW POOL_CACHEを強化しました。(Tatsuo Ishii)
071.execute_and_deallocate/test.shをリファクタリングしました。(Tatsuo Ishii)
いくつかの回帰テストを強化しました。(Tatsuo Ishii)
時折発生する005.jdbcテストの失敗を修正しました。(Tatsuo Ishii)