Pgpool-II 4.2.19 文書 | |||
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リリース日: 2020-02-20
ネイティブレプリケーションモードの場合に、クォーラム合意によるフェールオーバ機能を無効にしました。(Muhammad Usama)
ネイティブレプリケーションモードで、Pgpool-II はすべてのバックエンドノードでデータをレプリケーションする役割を果たしています。 ノードがquarantine(隔離)状態になると、Pgpool-II はそのノードへの書き込みを停止するので、データの不整合を引き起こす可能性があります。
そのため、レプリケーションモードの場合に、バックエンドノードがquarantine(隔離)状態にならないように、 failover_when_quorum_existsとfailover_require_consensus機能を無効にしました。
起動時のbind()エラーを回避するために、ソケットファイルが存在するかどうかを確認し、 PIDファイルが存在しない場合、それらのソケットファイルを削除するように修正しました。(Bo Peng)
レプリケーションモードの場合に、クエリのタイムスタンプがリライトされない不具合を修正しました。 (bug 551) (Bo Peng)
Doc: ドキュメントの更新、タイポの修正を行いました。(Takuma Hoshiai, Tatsuo Ishii, Bo Peng)
health_check_databaseが空の場合、リロード後に発生する子プロセスのセグメンテーション違反を修正しました。 (bug 571) (Bo Peng)
pgpool_setupがPostgreSQL 12 に対応するように修正しました。(Tatsuo Ishii)
時々起こるリグレッションテストの失敗を修正しました。(Tatsuo Ishii)
primary_conninfoのapplication_nameが空の場合に発生するレプリケーション遅延チェックワーカープロセスのセグメンテーション違反を修正しました。 (bug 565) (Tatsuo Ishii)
backend_flag = 'ALWAYS_MASTER'の場合に、PGPOOL SHOWコマンドの出力に ALWAYS_MASTERが表示されない不具合を修正しました。(Takuma Hoshiai)
syslogが出力されない不具合を修正しました。(Bo Peng)