Pgpool-II 4.2.19 文書 | |||
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リリース日: 2018-01-09
pgpool_setup スクリプト内の /bin/ed を /bin/sed に置き換えました。(Tatsuo Ishii)
/bin/sed は /bin/edに比べてほとんどのディストリビューションの基本パッケージに含まれているためです。
ログを取得するために pgpool.service とsysconfig ファイルを変更しました。(Bo Peng)
ログを取得するために、非デーモンモードで Pgpool-II を起動するように Type=forking を削除し、OPTS=" -n" を追加しました。journalctl コマンドで Pgpool-II の systemd のログを確認することができます。
ネイティブレプリケーションモードで発生するタイムスタンプデータの不整合を修正しました。 (Bo Peng)
PostgreSQL 10から「CURRENT_DATE」のようなカラムのデフォルト値が変わったので、Pgpool-II はこれらのタイムスタンプをリライトしませんでした。これによって、データの不整合が発生していました。
一部のログメッセージをデバッグメッセージにダウングレードしました。(Tatsuo Ishii)
前回の開発で誤って残していました。
バックエンドからのパケットを読み込む際の再同期のロジックを修正しました。(Tatsuo Ishii)
read_kind_from_backend()
は、バックエンドからメッセージを読み取り、"ready for query" メッセージが受信されたときにバックエンドノードを再同期します。
しかし、pool_pending_message_pull_out()
を呼び出して「sync メッセージを受信した」を削除することを忘れていました。
これによって、バックエンドからのパケットの読み取り中に Pgpool-II がハングアップする可能性がありました。
pool_pending_message_pull_out()
を呼び出し、「sync メッセージを受信した」を削除するように修正しました。
問い合わせ中に Pgpool-II がハングアップする不具合を修正しました。(bug 370) (Tatsuo Ishii)
エラークエリがプライマリに送信され、sync メッセージを送信せずに、次のクエリを実行するときに、
PostgreSQL のシステムカタログへの問い合わせが必要な場合、Pgpool-II は do_query()
関数でハングアップしていました。
Pgpool-II 3.7 以降の上位互換性のために SL_MODE マクロを追加しました。(Tatsuo Ishii)
"ready for query" メッセージを受信したときにトランザクション状態を返すように修正しました。(Tatsuo Ishii)
今まではプライマリノードまたはマスターノードの状態をフロントエンドに返していました。 ほとんどの場合、問題がありませんでした。 ただし、プライマリノードまたはマスターノード以外のノードがエラー状態を返した場合(ロードバランスノードがプライマリまたはマスターノード以外で、誤った SELECT クエリの場合に発生する可能性がある)、このエラー状態をフロントエンドに返す必要がありました。
pgpool 開始メッセージが複数回出力されるのを修正しました。(Tatsuo Ishii)