すべての子プロセスと、それに関するコネクションスロットを表示します。
Pgpool-II 子プロセスの PID を指定します。
pcp_common_options を参照してください。
もし-aオプションも-Pオプションも指定されない場合は、すべての接続されたPgpool-II子プロセスが表示されます。 この場合、接続された子プロセスが存在しない場合は、"No process information available"メッセージだけが表示されます。
例を示します。
$ pcp_proc_info -p 11001 1406 test t-ishii 2018-07-09 16:43:53 2018-07-09 16:44:08 3 0 1 1435 1 1406 0 test t-ishii 2018-07-09 16:43:53 2018-07-09 16:44:08 3 0 1 1436 1 1406 1
結果は以下の順のとおりです。
1. 接続先のデータベース名 2. 接続先のユーザ名 3. Pgpool-IIプロセスの起動時刻 4. バックエンドへの接続時刻 5. プロトコルのメジャーバージョン 6. プロトコルのマイナーバージョン 7. 接続の再利用カウンタ値 8. PostgreSQLバックエンドプロセスのプロセスID 9. フロントエンドが接続中なら1、そうでなければ0 10. pgpool子プロセスID 11. PostgreSQLバックエンドID
-a もしくは --allオプションが指定されておらずコネクションがバックエンドに対して張られていない場合、データは表示されません。 コネクション情報が複数ある場合、複数行に 1 行 1 コネクション情報で表示されます。
--verbose オプションは出力内容を理解するのに役に立ちます。例:
$ pcp_proc_info -p 11001 --verbose 1406 Database : test Username : t-ishii Start time : 2018-07-09 16:43:53 Creation time: 2018-07-09 16:44:08 Major : 3 Minor : 0 Counter : 1 Backend PID : 1435 Connected : 1 PID : 1406 Backend ID : 0 Database : test Username : t-ishii Start time : 2018-07-09 16:43:53 Creation time: 2018-07-09 16:44:08 Major : 3 Minor : 0 Counter : 1 Backend PID : 1436 Connected : 1 PID : 1406 Backend ID : 1