Pgpool-II 4.2.19 文書 | |||
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PostgreSQL 9.4以降を使用している場合には、本節は飛ばすことができます。
PostgreSQL 8.0からPostgreSQL 9.3までを使用している場合は、Pgpool-II がアクセスする全てのPostgreSQLにおいてpgpool_regclass
関数をインストールすることを強く推奨します。
Pgpool-IIから内部的に使用されるからです。
これがないと、異なるスキーマの間で重複するテーブル名を扱う際の不具合の原因となります。
(一時テーブルの場合は問題となりません。)
PostgreSQL 9.4以降を使用している場合は、同等の関数(to_regclass
)がPostgreSQLに含まれているため、pgpool_regclass
のインストールは必要ありません。
$ cd pgpool-II-4.2.19/src/sql/pgpool-regclass $ make $ make install
この後に以下か、
$ psql template1 =# CREATE EXTENSION pgpool_regclass;
または
$ psql -f pgpool-regclass.sql template1
を実行します。 CREATE EXTENSIONまたはpgpool-regclass.sqlの実行は、Pgpool-II経由でアクセスされる全てのデータベースで実行しなければなりません。 ただし、CREATE EXTENSIONまたは"psql -f pgpool-regclass.sql template1"の実行後に作成されたデータベースでは、新しいデータベース作成のためにテンプレートデータベースが複製されるため、これを実行する必要はありません。