Pgpool-II 4.1.23 文書 | |||
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リリース日: 2018-02-13
注意: このリリースでは、Pgpool-II 3.7.0、3.6.6、3.5.10 で追加された、ソケット への書き込み不具合を修正しています。この障害により、ネットワーク負荷が 高い状態でのフロントエンド、バックエンドへのメッセージ送信の際に、不正 なメッセージが送信される可能性があります。3.7.x、3.6.6 以降、3.5.10 以降 のバージョンを利用中のユーザは、できるだけ早くアップグレードすることを お勧めします。
Pgpool-II が libressl の環境でビルドできるようになりました。(Tatsuo Ishii)
詳細は [pgpool-hackers: 2714] を参照してください。パッチは Sandino Araico Sanchez により提供されました。
PostgreSQLのようにフロントエンドソケットを TCP_NODELAY、non-blocking に設定しました。 (Tatsuo Ishii)
systemd サービスを用いてPgpool-II を停止するときに fast モードで停止するように変更しました。 (Bo Peng)
pgpool_setup の recovery.conf で restore_command を使用するように pgpool_setup を変更します。 (Bo Peng)
コミットまたはロールバック時に誤って書き込みトランザクションフラグをセットする不具合を修正しました。 (Tatsuo Ishii)
Doc: ドキュメントのタイポを修正しました。 (Bo Peng)
ソケット書き込みの不具合を修正しました。 (Tatsuo Ishii)
ネットワーク負荷が高い場合に、フロントエンド、バックエンドへのメッセージ送信の際に、 不正なメッセージが送信される可能性があるのを修正しました。
このバグは 3.6.6、3.5.10 がリリースされた際に追加されたものです。
デバッグモードがオン、かつ log_line_prefix に %a を指定した場合に発生するセグメンテーション違反を修正しました。(bug 376) (Tatsuo Ishii)
拡張プロトコル、レプリケーションモードかつロードバランスを使用した場合に発生しうるハングアップを修正しました。(bug 377) (Tatsuo Ishii)