Pgpool-II 4.1.23 文書 | |||
---|---|---|---|
前のページ | 上に戻る | 付録 A. リリースノート | 次のページ |
リリース日: 2018-01-09
pgpool_setup スクリプト内の /bin/ed を /bin/sed に置き換えました。(Tatsuo Ishii)
/bin/sed は /bin/edに比べてほとんどのディストリビューションの基本パッケージに含まれているためです。
ログを取得するために pgpool.service とsysconfig ファイルを変更しました。(Bo Peng)
ログを取得するために、非デーモンモードで Pgpool-II を起動するように Type=forking を削除し、OPTS=" -n" を追加しました。journalctl コマンドで Pgpool-II の systemd のログを確認することができます。
ネイティブレプリケーションモードで発生するタイムスタンプデータの不整合を修正しました。 (Bo Peng)
PostgreSQL 10から「CURRENT_DATE」のようなカラムのデフォルト値が変わったので、Pgpool-II はこれらのタイムスタンプをリライトしませんでした。これによって、データの不整合が発生していました。
"ready for query" メッセージを受信したときにトランザクション状態を返すように修正しました。(Tatsuo Ishii)
今まではプライマリノードまたはマスターノードの状態をフロントエンドに返していました。 ほとんどの場合、問題がありませんでした。 ただし、プライマリノードまたはマスターノード以外のノードがエラー状態を返した場合(ロードバランスノードがプライマリまたはマスターノード以外で、誤った SELECT クエリの場合に発生する可能性がある)、このエラー状態をフロントエンドに返す必要がありました。
pgpool 開始メッセージが複数回出力されるのを修正しました。(Tatsuo Ishii)