Pgpool-II 4.1.23 文書 | |||
---|---|---|---|
前のページ | 上に戻る | 第 2章Pgpool-IIのインストール | 次のページ |
通常、最近のUnix互換プラットフォームならばPgpool-IIを動作させることができるはずです。 Windows はサポートされてません。
Pgpool-IIを構築するには以下のソフトウェアパッケージが必要です。
GNU makeのバージョン3.80以上が必要です。 他のmakeや古いGNU makeでは動作しません。 (GNU makeはときどきgmakeという名前でインストールされます。) GNU makeの試験を行うためには以下を実行してください。
make --version
ISO/ANSI Cコンパイラ(最低限C89-準拠)が必要です。 GCC の最近のバージョンをお勧めしますが、Pgpool-IIは異なるベンダの、様々なコンパイラを使用して構築できることで知られています。
配布物を展開するために、tarおよびgzipが必要です。
Pgpool-IIをインストールするためにはPostgreSQLのいくつかのパッケージが必要となります。 PostgreSQLをソースコードからインストールする、もしくはpostgresql-libs,postgresql-develのパッケージをインストールしてください。
リリースされたソースパッケージではなくGitツリーからの構築の場合、またはサーバ開発を行いたい場合には、以下のパッケージも必要となります。
FlexおよびBisonは、Gitチェックアウトから構築する場合や、実際のスキャナとパーサの定義ファイルを変更した場合に必要となります。 それらが必要な場合は、Flex 2.5.31以降とBison 1.875以降を使うようにしてください。 他のlexとyaccプログラムは使用できません。
GNUパッケージの入手が必要な場合、近くのGNUミラーサイトから探してください(ミラーサイトの一覧はhttp://www.gnu.org/order/ftp.htmlにあります)。 または、ftp://ftp.gnu.org/gnu/から探してください。
また、十分なディスク領域があることも確認してください。 コンパイル中、ソースツリーのために40メガバイト、インストールディレクトリに20メガバイトほど必要となります。 リグレッションテストを実行する場合は、一時的に最大で4ギガバイトの領域がさらに必要になります。 ディスクの空き容量を確認するためにはdfコマンドを使います。