Pgpool-II 4.5.4 文書 | |||
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リリース日: 2019-05-16
Doc: ドキュメントリファレンスII, PCP コマンドを改善しました。(Tatsuo Ishii)
すべてのバックエンドが停止しているときのフェイルオーバをスピードアップします。(Tatsuo Ishii)
すべてのバックエンドが停止状態になった場合、search_primary_node_timeoutの値に関わらずプライマリノードの検索を中止し、 直ちにフェールオーバプロセスを終了するように修正しました。
ディスカッション: [pgpool-hackers: 3321]
pgpool-recovery拡張とpgpool_setupを次期バージョンであるPostgreSQL12に対応しました。(Tatsuo Ishii)
Doc: ドキュメントの制限事項の項目を追加しました。(Takuma Hoshiai)
すべてのバックエンドがダウンした場合には表示される不適切なエラーメッセージ"ERROR: connection cache is full"を修正しました。 (bug 487) (Bo Peng)
すべてのバックエンドがダウンした場合に、Pgpool-IIが不適切なエラーメッセージ"ERROR: connection cache is full"を投げています。 このエラーを"all backend nodes are down, pgpool requires at least one valid node"に修正しました。
使用されていない.sgmlファイルを削除しました。(Takuma Hoshiai)
pool_worker_childプロセスの終了/フォークの繰り返しを避けるために修正しました。(Tatsuo Ishii)
pool_worker_childはdo_query()
を使用してWAL位置を取得するためのクエリを発行します。
これにより、致命的エラーが発生した場合、pool_worker_childプロセスを終了し、
Pgpool-IIの親プロセスは直ちに新しいプロセスをフォークするようにしています。
このサイクルは無限に繰り返され、システムに大きな負荷を与える可能性があります。
無限に繰り返される終了/フォーク処理を回避するために、sr_check_periodをスリープさせるように修正しました。
write_function_listのデフォル値が間違っていた不具合を修正しました。(Tatsuo Ishii)
「not enough space in buffer」エラーを修正しました。 (bug 499) (Tatsuo Ishii)
バックエンドから返されたエラーメッセージサイズが固定バッファサイズ (8192 bytes)を超えた場合、 「not enough space in buffer」エラーが発生していました。 固定サイズのバッファの使用を廃止し、動的にバッファサイズを割り当てるように修正しました。
DROP DATABASEの失敗を修正しました。 (Tatsuo Ishii)
read_status_file()
関数の間違った変数名を修正しました。
(bug 493) (Takuma Hoshiai)
漏れていたtest/watchdog_setupをEXTRA_DISTに追加しました。(bug 470) (Bo Peng)
Doc: マルチステートメントクエリはプライマリノードにのみ送信されるという説明をドキュメントに追加しました。(bug 492) (Tatsuo Ishii)
rawモードかつ複数のバックエンドが設定された場合に発生するmd5認証の失敗を修正しました。 (bug 491) (Tatsuo Ishii)
Test: 014.watchdog_test_quorum_bypass レグレッションテストの失敗を修正しました。(Tatsuo Ishii)
failover/failback実行中に接続があった場合に発生しうるセグメンテーション違反を回避するために、セッションを終了するように修正しました。 (bug 481, bug 482) (Tatsuo Ishii)
コンパイル時に発生するワーニング を修正しました。(Tatsuo Ishii)
拡張問い合わせかつ"batch"モードで発生するメモリリークを修正しました。 (bug 468) (Tatsuo Ishii)