Pgpool-II 4.5.5 文書 | |||
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リリース日: 2018-11-22
クライアントから送信された startup パケットのパラメータをソートするように修正します。 (bug 444)(Takuma Hoshiai)
キャッシュされたコネクションプールと接続要求のstartupパケットのパラメータの順序が異なる場合、 コネクションプールを使用せず、新しいコネクションプールを作成しまていました。
Pgpool-IIの内部接続の認証の不具合を修正しました。(Muhammad Usama)
これは「SCRAM認証と証明書の認証のサポート」の機能追加による問題です。
問題は、connection_do_auth()
でバックエンドに対して認証する際に、
バックエンドが「認証 ok」との応答を返すと
すぐに呼び出し元にもどっていました。そのため、認証自体は成功しましたが、
connection_do_auth()
は「Ready for query」を受信するまで処理を進めませんでした。
「認証 ok」との応答を受け取った後も「Ready for query」を受信するまでデータの処理を継続するように修正しました。
パッチがTatsuo Ishiiにより提供され、Muhammad Usamaにより修正されました。
gcc 8.xで発生するコンパイラの警告を修正しました。(Takuma Hoshiai)
ネイティブレプリケーションモードで特定のBindメッセージが送信されたときに発生するセグメンテーション違反を修正しました。 (bug 443) (Bo Peng)
パラメータ書式コードの数が 1 に指定されて、元のクエリのパラメータの数が 0 の場合、
bind_rewrite_timestamp()
に負の値を指定してmemcpy
を呼び出していました。
これによりセグメンテーション違反が発生していました。
パッチがYugo Nagataにより提供されました。
スキーマ名で修飾されたテーブル名を使用するようにクエリキャッシュに渡されるクエリを修正しました。(Tatsuo Ishii)
クエリキャッシュ無効化のバグを修正しました。(Tatsuo Ishii)
拡張問い合わせかつクエリキャッシュ有効の場合に発生するセグメンテーション違反を修正しました。(Tatsuo Ishii)
拡張問い合わせかつクエリキャッシュ有効の場合に発生するメモリリークを修正しました。(Tatsuo Ishii)